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活力ある福祉社会

【松下玲子/東京18区】夏の憲法学集会

 夏の憲法学習会に参加しました。
講師は憲法学者の愛敬浩二先生(早稲田大学教授)です。

 昨年武蔵野市で開催された「憲法映画祭2023」で講演をお聞きしたこともあり、もう一度お話しをお聞きしたく、
又学習会の主催者からオンラインじゃなくて会場で参加をして欲しいと言っていただいた事もあり、
ひばりが丘駅での朝街頭後に西武線で池袋経由、新大塚駅から歩いて会場の東京労働会館まで行って来ました。

 愛敬先生は憲法のお話しから、今の政治を変えないといけないというお話しにつながっていきました。
 

 国民の間に政治不信が広がっている。格差は広がる。政治が見苦しい。政治に信頼を取り戻すには、きちんと議論が出来て市民に還元できる、説明ができる事が必要であり、責任ある野党をつくる事が重要。今の選挙制度では立憲民主党と共産党の選挙協力は必要であり、それは政策統一とは違うということ。あくまで選挙協力をしなければ、小選挙区で勝つことは出来ない。日本には深刻な問題があるのに、政治が役に立っていないのだから、少しでも今の現状を良くするために、政治を変えるために、よりまともなところと一緒に協力しないといけない

と、お話しを聞いて、諦めずに政治を変えていくために、こつこつと種を蒔いて、水をあげて成長を見守って収穫していくような運動を、もっともっと広げていかないといけないと感じました。

裏金政治にけじめをつけることが出来ない自民党や、
自民党政治を変えられない野党第一党の立憲民主党と、
国民に広がる政治不信が立憲民主党にも向けられていると肝に銘じて、
どうしたら政治不信を取り除くことが出来るのか、
よりましな政治が実現出来るのか、
考えながら諦めずに前を向いて進んでいきたいと思いました。